CDの音質改善にいちばん効果があるポスカ!

CDのエッジにポスカの緑色を塗ると音質がよくなる、というのは有名な話です。

ネットで検索をかけると、低音域・高音域の両方に効果があるという記事が出てきますが、残念ながら、
私の耳では高音域の音の変化は実感できていません。

一方で、いちおう昔から専門にやっているティンパニや大太鼓の音については、低音域までよく伸びて、その
結果としてアンサンブルや響きの安定感が増すことを確認しています。たとえば、ティンパニのトレモロでは、
皮だけが鳴っているように聴こえていたものが、お釜もきちんと鳴っているのが聴こえてくるようになります。
チャイ5の4楽章の終結部、463小節からのfffのソロなど、効果てきめんです。

また、左右両端に収録されている小物類やギターの弦をはじく音が少し鮮明になるような気がします。
というわけで、これまで買ってきたCDにはもれなくポスカの緑色を塗っています。

http://www.mpuni.co.jp/products/felt_tip_pens/water_based/posca/standard/pc_8k.html

CDのエッジなら細い芯のほうがいいと思われる方もいらっしゃると思いますが、この「太字角芯」くらいのほうが
早く塗れるしムラも出にくいです。

昔はCDチューンナップペンとか、CDストップライトとか、2000円くらいするボッタクリ商品がありましたが、
1本200円程度のポスカで十分代用(というか塗料の成分はほとんど同じでは?)できます。

話は変わりますが・・・
画像

マイクロエースの「ゆふいんの森Ⅲ」。大好きな車両で長年製品化を待っていたのですが、予約せずにいたら
どこの模型店でも店頭分がなく、あわててネットで在庫を探しまわり、ようやく見つけた通販で買いました。

商品到着後、念のため検品すると、1ヶ所屋根に塗装のハゲがあり、成形色の白がのぞいているorz。
初期不良なので交換はしてもらえるけど、メーカー送りしてもいつ戻ってくるかわからない、かと言って、こんな
微妙なメタリックの塗料、模型用の塗料にはないよなあ・・・。困った。

とりあえずヨドバシアキバの6階模型売り場でいろいろと探してみるものの、やっぱりダメ。
それが、ちょっと気分を変えて3階の文房具売り場に行ってみたら、こんなありがたいポスカを発見。

http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E9%89%9B%E7%AD%86-%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-POSCA-PC-1MD-%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/B002CKDFZ8

ドゥ! ポスカ POSCA 極細 PC-1MD メタリックグリーン

これがまた、いい感じでタッチアップでき、加工の跡がほとんどわからない仕上がりとなりました。
お気に入りの車両だけに、これは本当に助かりました。

まあ、ふつうはそこで終わりですね。
まさかこのペンを今度はCDに塗ってみようなんて思わないでしょう。

さて、ちょっとした拍子に思いついたこのアイデアを早速実行してみました。
すでに緑に塗ってあるCDのエッジにこのメタリックグリーンを重ね塗りしてみたところ、
ん?なんか前よりも音が飛び出してくるではありませんか!

何枚かの系統の違うCDで実験したら、どれも同じように音がよく前に出てくるようになったのです。

もう少し正確に表現すると、これまでスピーカー間、またはスピーカーよりもうしろで鳴っているように聴こえて
いたものが、スピーカーと聴き手までの空間で鳴っているように聴こえるようになり、音場の奥行きが格段に
広く感じられるようになりました。

モニタールームから飛び出してホールで直接聴いてるような感じで、これまではどうも音との一体感を
味わえずにいたものが、それぞれの音が耳まできちんと届くようになる感覚です。

たとえば、「アニメソング史」では、ボーカルはかなり前に定位しスピーカーより前に歌手が立っている感じ。
さらには、やや音が硬くてヘッドホンで聴くにはきつかったボーカルが、鮮明なエコーを伴って、柔らかく
アナログ的な音になったではありませんか!

これはいい!

今後はこの商品を使っていくことにしたのですが・・・
この商品は残念ながら生産終了品とのことで、、通販で手に入る在庫がなくなったらもうおしまいです。
安定して手に入る類似の製品を探さなくてはなりません。

で、ネットや店頭でいろいろ探しているうちに、よ~く見たら違う商品を間違って買ってきていたことが発覚。
どうやら、この商品の後継品と思われる製品です。

http://www.mpuni.co.jp/products/felt_tip_pens/water_based/do_posca/shiny/pc_1md.html
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0091FRZ8A/ref=oh_details_o00_s00_i00?ie=UTF8&psc=1

ドゥ! ポスカ PC1MDS.31 シャイニーエメラルド

こちらのほうが、音の飛び出しがより強くなっている気がします。

さきほど例に挙げた「アニメソング史」では、「コロムビアゆりかご会」の素晴らしいバックコーラスが、
たっぷりのエコーとともに、柔らかく、しかしボケることなくくっきりと聴こえてくるようになりました。
このエコーのおかげで、音場が広く、かつ立体的に感じとれるようになりました。

「シャイニーエメラルド」では、ふつうの緑色と異なり、特に高音域の音の変化が大きいと感じます。

金管楽器やシンバルはツヤツヤに磨き上げた華麗な音で、音の輪郭がくっきりとして一つひとつの音の
粒立ちはよくなっているけれども、決してうるさくなったり、耳を刺激するようなことはない。
ヴァイオリンの高音域でもそうですが、いわゆるデジタルくささとは無縁の、透明感と滑らかさを兼ね備えた
音色を楽しむことができます。

クラシックでは、デュトワの「シェエラザード」「ローマ三部作」など、やや音が細くこもり気味だったものが、
前後方向の奥行きが広がり、高音も低音もよく伸び、安定感がありどっしりとしながらも、どこかネアカな
響きが楽しめるようになりました。

そもそもうちのような狭いマンションでは、大編成の管弦楽曲でも大音量で鳴らすことができません。
アンプのボリュームは9時の方向より小音量、というわけで、音場の狭さを音量でごまかすことはできません。
つまり、「音量が小さくても音がいい」ことが何より重要なのです。

「シャイニーエメラルド」を塗ったCDは、小さな音量でも、それぞれの楽器が遠近感を持って定位し、空間を
感じさせてくれます。ふつうの緑色では、音場の前後方向の広がりは実感できませんでしたから、「シャイニー
エメラルド」ならではの効果と言えると思います。

ただ、この商品はペン先が細く、粒子が入っているためかペン先が目詰まりしやすく、大量の加工には
向いていません。まずはこれまで通りエッジに緑を塗ってから、仕上げに「シャイニーエメラルド」を数回
塗っています。これも、厚塗りしたほうが効果があるような気がしますが、あくまでも気分的なものです。

なお、「シャイニーエメラルド」の上から再度ふつうの緑を塗ると、音も元に戻るようです。

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この記事へのコメント

千の風
2017年06月20日 21:00
初めまして、僕も以前オーディオマニアのころは、オーディオショップで購入してCDの縁に緑いろのペイントをしたり、インシュレーターの様な張物をしたりして、現在もそれは活躍しています。最近はポスカ他で代用していますが、貴殿のブログを拝見して、メタルグリーンの件を見て、パイロットのメタルグリーンを重ね塗りしてみました。高域に独特の色が乗りますが、ダブルコーティングの効果もあってか、満足していました。最近になってふと思いついたのが「ラメ入りの緑のポスカ」を塗ってみようと思いたち、さっそくメタルグリーンの上に塗ってみたところ、低域と高域とのバランスに変化が見られ、高域の独特の色合いは薄くなったものの、非常に満足しています。主にクラシック、女性ボーカルを車で聴いているのですが、貴殿のブログのおかげで、楽しくCDの縁にラメ入りポスカを塗っています。ありがとうございました。

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