「サン・プリンセス」が横浜港に初寄港('10/03/30) (前編)

年度末の仕事と、連チャンの飲み会が一段落ついたので、30日は休暇を取ることにしました。
特に目的もなく、ただ一日のんびりするために休暇を取ったのですが、29日の夜に

横浜市港湾局 横浜港客船入港予定(2010年)
http://www.city.yokohama.jp/me/port/cruise/schedule/2010.html

を何気なく開いてみたら、30日になんと大型の客船が来るではありませんか!
しかも予報は晴れ。

これは、のんびり休んでるヒマなどありません。
横浜港へ行かなきゃ!!

入港するのは、「サン・プリンセス」(SUN PRINCESS)という(私には)なじみのない客船。
http://www.city.yokohama.jp/me/port/cruise/schedule/2010info.html#4

このページの俯瞰画像では、なんとなくあの「ふじ丸」っぽく見えてカッコいいのかどうかもわかりません。
(日本の客船史上、「ふじ丸」のプロポーションのひどさ、カッコ悪さは群を抜いています)

それに、入港時刻8:00にマニアわせるのはさすがにしんどいので、当日は適当に出かけることにしました。

30日の朝、起きて外を見てみると、富士山も見える素晴らしい天気。

横浜港大さん橋のライブカメラ
http://www.osanbashi.com/arrival/index.html

を見ると、「サン・プリンセス」は大さん橋の山下公園側(向かって右側)に接岸・停泊しています。

ということは、午前中は山下公園側から船体全体を撮影して、午後は大さん橋に移動してアップで撮影、
という流れが一番効率的です。

横浜港の大さん橋は、午前中は山下公園側が順光になり、午後は新港側が順光になります。
せっかくなので、この、午前中の順光にマニアうように出かけることにしましたが、最近買ってきた「くるみ割り人形」のCDを聴きまくってたため、結局、東京発10:53の東海道線で横浜へ。

山下公園に着いたのは11:40頃。
「サン・プリンセス」を迎えるにふさわしい、見事な青空が広がっていました。

画像

11:46撮影、焦点距離90mm。まずは定番の構図で。無事、順光のうちに撮影できました。

快晴+順光という、最高のコンディションを生かさない手はありません。
ここで、久しぶりに「マリンタワー」に上ることにしました。
http://marinetower.jp/

画像

銀一色、宇宙刑事ギャバンみたいな、ちょっと未来的な雰囲気に生まれ変わりました。

画像

氷川丸の甲板からも撮影するつもりだったので、セット券を購入。

展望台にはトイレがないので、エレベーターに乗る前にトイレを済ませて、いざ出撃。
この展望台に来るのは、'99年に知人のI ほか会社の仲間と来て以来11年ぶり、復活後初めてです。
客船の撮影のために上るのも、今回が初めてです。

30階展望台(上のフロア)に着いて、早速撮影開始。

画像

焦点距離200mm。富士山もまずまずです。

画像

12:05撮影、焦点距離135mm。
これはいい!!
地上で撮影するよりもはるかに立体感が豊かになりますし、何より、海の青色が船体を見事に引き立ててくれます。
このコマはPLフィルターを用いて撮影していますが、α900では、PLフィルターをつけると解像感が落ちるような
気がしている(というか、フィルターなしの画像の解像感がすごすぎる!)ので、念のためフィルターなしでも撮影。

画像

私の思い過ごしだったようです。

しかし、肉眼で見た海のイメージはこちらのほうがはるかに近く、PLフィルターを用いて撮影した画像は鮮やか
すぎて、どこにも実在しないし、こんなふうに見えることはありえない、いわば「インチキ画像」なんですね。

写真というものが、「真」実を「写」したものだとするなら、フィルターの使用は邪道ということになりますね。
実際にこの目で見たのとは違う色で記録することがいいのかどうか、私自身もまだ答えが出ていません。

それはさておき、

画像

ベイブリッジもこの通り、いい感じで収めることができます。
このコマは焦点距離140mmですから、300mmもあればベイブリッジをくぐる客船をアップで捉えることができますね。

ちなみに、マリンタワーの窓ガラスには、最近の高層ビルにありがちの、変なフィルムは貼ってありません。
高画質で撮影するには非常にありがたいです。ただ、

PLフィルターで海面の反射を完全に消すと、窓ガラスの映り込みがもっとも鮮明になり、
窓ガラスの映り込みを完全に消すと海面の反射がいちばん大きくなる・・・

という、何ともやっかいなコンディションだったため、まずは映り込みのない場所を探して、レンズを窓ガラスに
出来るだけ近づけて撮影しました。

せっかく来たので、いろんな構図で撮影。

画像
焦点距離24mm

画像
焦点距離50mm

画像
焦点距離80mm

こんなにいろいろな構図の写真が撮れるとは、マリンタワー恐るべし!!
みなとみらいができてから、マリンタワーなんてちゃちいしボロい!なんて思ってましたが、横浜港のさまざまな
表情を切り取るには絶好の撮影スポットであると断言できます。

これからはどんどん足を運んで、マリンタワーに秘められたポテンシャルを発掘していきたいですね。
みなさんもぜひ、マリンタワーからの眺めを楽しんでみてください。

画像

12:23撮影。「サン・プリンセス」のアップです。
焦点距離200mm、もっと引き寄せたいのですが、うちのレンズではこれが限界です。

α900のクリエイティブスタイル「風景」では、もとのデータに多少シャープネスをかけているので、RAWデータを
そのまま現像するともう少し眠たい画像になりますし、海の色もここまで演出がかっていませんが、それでも、
立体感の豊かな鮮鋭な描写は素晴らしいの一言に尽きます。

ちょっとした凹凸も逃さず描き出してしまうので、船体の外板の継ぎ目までくっきり見えます!

画像

日本郵船に引き取られてお化粧直しが終わった氷川丸です。
往年の豪華客船時代の容姿に復元されたため、甲板も、まるでプラモデルのようにすっきりしています。

ひと通り撮影が済んだので、下のフロア(29階)に移動します。
29階には、下がのぞけるところがあります。

画像

もちろんガラス張りですが、これはこわい。
さすがにガラスの上に立つ気にはなれませんでした…。

画像

12:43撮影、先ほどのアップ画像から20分後の撮影。
船体左側がすべて陰に入ってしまいました。

たった20分の違いで、こうして船体の表情まで変わってしまうのです。
さきほどよりも、優しい表情になっています。
順光でくっきりと撮るか、陰のしっとり感を撮るか、このあたりは撮影者の好みに合わせて選べばいいと思います。

ついでに、1つフロアを下りただけですが、レーダー部分が後ろの船と重なってしまっていますね。
こういう細かい部分は、帰宅してからパソコンの画面で確認して初めて気がついたりします。
現場ではなかなかそこまで気がつきません。

マリンタワーでは、時間を忘れてのんびりと撮影を楽しむことができました。
そろそろ山下公園に戻ります。

せっかくなので、マリンタワーをカッコよく撮れる順光の場所を探していたら、大好きなバスを発見!

画像

はとバスです。いすゞの「ガーラ」スーパーハイデッカー(客席が最も高い位置にある)です。

画像

こちらは横浜市営、日野の「セレガ」スーパーハイデッカーです。
間違い探しをしてみてください!

「ガーラ」と「セレガ」は2社で共同開発された車種なので基本構造は同じですが、一部の仕様が異なります。

「セレガ」のほうは、窓下の黒い部分に、細い銀の帯があります。
これはオーナメントランプで、夜間はオレンジ色に光ります。先代「セレガ」から受け継いだものです。
その他、正面の形状が両車種で異なります。

「セレガ」と「ガーラ」を撮影して、陸橋を渡ったら、いい感じの場所が。

画像

花をカラメルとこんな感じです。(「カラメル」とは「絡める」の言葉遊び。ホントに「融合」したような雰囲気になる。)

山下公園の桜は見ごろを迎えていました。
せっかくだからこの桜を活かしたい!というわけで、公園内をうろうろ。

画像

マリンタワー+桜。

画像

画像

氷川丸と桜のコラボはなかなかいい場所がなく、これが精一杯。

この後の驚愕?の展開は、後編をご覧ください。
http://asuka2.at.webry.info/201004/article_2.html

"「サン・プリンセス」が横浜港に初寄港('10/03/30) (前編)" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント