大井川鉄道・日帰り撮影ツアー('10/09/19) ~その1~

大井川鉄道、もう何年も前から、一度訪れてみたいと思い続けてきた鉄道です。

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大井川鉄道と言えば、SL。
今回のツアーのベストショットも、結局はSLでした。
でも私がこの地を訪ねたいとずっと思ってきたのは、SLのためでも、マニア活動のためでもなかったのです。

それは、自分にとって大切なものに出会いたいからでした。
ひとつは、今から25年も前、高2からの2年間、帰り道によくお世話になった南海電鉄の21000系電車。

当時、堺東15:55発のなんば行き急行は、1日おきに21000系のクロスシート車がやってきました。
夏時間では14:40、冬時間では15:10に授業が終わった後、この電車に乗らんがために、学校の教室や
堺東駅ビル(up'ル:アップルと読む)の旭屋書店などでわざわざ時間をつぶすことがよくありました。

その後はほとんど縁がなかったこの電車でしたが、大井川鉄道に移籍してからはテレビ番組や書籍に頻繁に
登場するようになり、映像や写真に出くわすたびに、懐かしい思いにひたってきたのです。

そして、もうひとつ。
ここは、私にとっていちばん大切なひとが「心の故郷」と呼んでいた場所。
彼女の幼い頃の記憶の原風景を、自分もこの目で見てみたい、ずっとそう思い続けてきたのです。

その思いが、いよいよ叶う時がやってきました。
でもそれは、意外なタイミングでやってきました。

月末にSS爺氏と北海道に行く予定があるため、今回の3連休は何も予定を入れてなかったのです。

先日出かけたときに、「大井川鉄道を見に行きたいね」と話をしていたものの、少し先の話だと感じていました。
それが、連休1日目の夕方になって「明日大井川鉄道見に行かないか」とのメールが来たのです。
ちょっと急だなと思ったし、天気もそれほど期待できそうではなかったものの、せっかくだし、行くことに決めました。

1.出発から相良牧ノ原ICまで

予定ではSS爺氏が朝4時にうちの前まで迎えに来てくれることになっていたので、3時過ぎに起床。
風呂に入ってちょうど4時ぴったり頃上がったら、「これからうちを出る」メール。

えっ?と思ったけれども、せっかくなので、三脚やビデオも準備。
5時頃SS爺氏が到着して、出発。

朝日がまぶしい東名道を走ります。
渋滞もなく、すいすい。

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途中、面白いタンクローリーに遭遇。
よく見ると、鏡面仕上げのタンクに、我々が乗るSS爺カーが写っています!!

気持ちよく晴れてきた空でしたが、富士川SAから富士山がほとんど見えないというとんでもない事態。
果たして現地ではどんな空なのでしょう。

2.相良牧ノ原ICから県道79・233号線、国道473号線沿いの風景

相良牧ノ原ICで東名を降りた後、金谷へは国道473号線で一本ですが、まだ時間があったのでちょっと寄り道。
県道79号線に入り、一路東へ。

とりあえず、撮影にぴったりのいい天気です。


で、走っていると、上の地図の「79」の標識あたりで・・・

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お!!なんかいいぞ!!

まだ8時過ぎで、SLには十分すぎるほど時間があります。
近くに車を止めて、ちょっと寄り道。

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美瑛のように、起伏に富んだ地形。
高台から望むと素晴らしい景色です。
平地には田んぼ、台地の斜面には茶畑が広がっています。

で、よく見ると・・・空港らしき施設が!!

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これ、富士山静岡空港ではありませんか。
たまたまにしてはラッキーな発見でした。
こうなると、せっかくなら離陸する飛行機を撮影したくなりますが、携帯で調べた限りでは、しばらくなさげ。

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このあたりはもう少しこじんまりした風景だと思っていたのですが、なかなかスケールが大きい。
で、しばらく撮影をしていたら、ジェット機の音が!!

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なんか飛んでる!!
帰宅後調べたら、FDA111便 8:30発熊本行き 機種はエンブラエルE-170 FDA塗装でした。
携帯で調べたとき、むこうを出発するのが8:30と見間違えたのでした。

静岡空港を午前中に出発するのは、この便と20分後の福岡行きの2便だけ。
これまたタイミングがよかったんですね。

地図を見ると、この空港は新幹線のトンネルの真上にある!!
もし新駅を作れば、史上初の新幹線駅併設の空港ということになりますね。

その後、移動。


県道233号線のヘアピンカーブあたりから振り返ると、これまた景色がいい。
で、車を止めて撮影していたら・・・

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こんなところで、新幹線の前頭部を見事?収めました。

国道473号線に入り、金谷をめざします。
金谷の手前、お茶の郷博物館のすぐ横にまたまた素晴らしい展望スポットが!!


大きな地図で見る
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2人とも、予想以上に素晴らしい景色を堪能して、金谷到着前に満足してしまっていました。

3.新金谷駅から徒歩10分ほどの金谷東町にて

というわけで、新金谷到着は9:40を回っていました。
1本目の下り「SL南アルプス号」の発車は10:10、これから大井川第一橋梁で迎撃するのは無理っぽい。
(帰り道の感覚では、途中寄り道したり迷ったりしなければ、30分前に出れば十分迎撃可能ですね)
新金谷駅から線路沿いに歩いて10分ほどの場所で待つことに。

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「SL南アルプス号」ですが、肝心のSLがどこにいるかわかりません…。
ちょっと待てば、10:38新金谷着の上り列車が来るので、ズームカーが来ることを期待してしばらく待機。

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秋ですね。

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結局、元近鉄特急がきてちょっとがっかり。
元近鉄の2本が運用に入っているということは、もう1本のズームカーは千頭でお昼寝かしら?

4.新金谷駅にて

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車を停めた新金谷に戻ります。
駐車場の横に、元西武のE31がいました。
この機関車が大井川鉄道に移籍してきたことは、この時までまったく知りませんでした。

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元南海のズームカー第2編成は、車庫の奥に隠れていました。
某掲示板の情報によるとエアコン故障とのこと。
みじめな状態の車体ですが、復帰できるのでしょうか…。

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こちらは元京阪のテレビカーです。

5.大井川第一橋梁にて

線路のむこうに回ってズームカーの撮影をしているうちに時間が経ってしまい、急いで出発。
新金谷11:58発の「SLかわね路号」を迎え撃つため、大井川第一橋梁へ向かいます。
この列車が川根温泉笹間渡駅に到着するのは12:29。

途中、線路に近い国道473号線を走ります。
だんだん道は狭くなるしカーブもきつい。
こんな道路しかないなんて、この沿線ってマジ田舎なんだな・・・とか勝手に思っていました。

でも、線路の上、標高の高いところを走っているので眺望は素晴らしく、あちこちに絶景ポイントが。
先を急いでいたのですべてパスして1枚も写真を撮っていませんので、これを目当てに再訪したいところです。

カーナビを見てると、どうやら目的地をだいぶ通り過ぎたようです(珍しくSS爺氏が気がつかなかった)。
くわのき親水キャンプ場あたりで引き返し、川のむこうの県道63号線を南下。
なんだ、こんないい道があったんじゃん!!

大井川第一橋梁に近い川根温泉道の駅には、たしか12:15頃到着。
http://www.kawane-t.jp/index.html

お目当ての橋は道の駅のすぐ裏、とりあえず「SLかわね路号」には十分間に合いました。
ところが、橋の下に着くや否や電車の汽笛が!!

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なんと、いきなりズームカーが登場!!

第2編成とは対照的に、第1編成は検査上がり間もないようで、きれいな姿で走っていました。
それにしても、ズームカーと大井川第一橋梁がこれほどまでに見事に似合っているなんて、うれしい限りです。

さて、今度は「SLかわね路号」です。
ずいぶん前から汽笛が聴こえてくるので、最初に陣取った場所から動けずにいたのですが、なんで「乗換案内」で
調べた(100%正確な)時刻表を信じられなかったのか、我ながら不思議です。

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アングルとしては2枚目のほうがお気に入りですが、煙突から吹き上げる煙の勢いは1枚目のほうがいいですね。
こういう細かいところは、うちでゆっくり確認しているうちに見えてくることが多いので、少々乱発気味だと感じても
できるだけ撮っておくことにしています。

ズームカーもSLもまずまずの手応えで、一路千頭へ(以下、「その2」に続く)。
http://asuka2.at.webry.info/201009/article_8.html

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